無実の男性が痴漢犯人として間違われ、逮捕され勾留され痴漢冤罪の濡れ衣を着させられることほど耐え難いこともありません。
よくある例としては、電車内で痴漢と間違えられて騒がれてしまうケースです。何もしていないと抗議をしても駅員室に連行されてしまい、通報を受けてやってきた警察官に警察署まで連れて行かれてしまいます。
警察署の取調室で冤罪を主張するものの、そのまま逮捕。さらに翌日には検察庁や裁判所にも連行され10日間の勾留が決定する、などということも起きているのです。
その後、無罪を主張し続けても有罪判決を受けてしまった方もいます。
痴漢冤罪を回避するためには、名刺などを渡すことで身分を明かし「今は急いでいるので、後で名刺の連絡先に連絡をください」と堂々と伝えてその場を立ち去ることが望ましい対応ですが、困難な状況に陥るケースが少なくありません。
もし、痴漢に疑われて逮捕されてしまった場合は、できるだけ早く弁護士に連絡を取ることが最優先事項です。
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恵比寿法律事務所(恵比寿/渋谷区)|刑事事件/痴漢冤罪